そば打ちのロス

ここでは、私はそばを召し上がるお客様にはその注文を受けてから作る。
水回し、くくり、捏ね、、、、、と。
それは集中して忙しい時間だ。
うまい水で出来上がった手打ちそばは、美味しくいただいてくれているものと自負している。

昨日のように大勢の団体が見えていると、きっと皆さんそばを食べてくれるものと
思い込み、朝一で3キロほどのそばを打ち、「球」にしておく。
いつでも人数分延して出せるようにしておく。

そば打ちの作業で、水回し、くくり、捏ねる、の部分が八割方重要な段階だ。
仕込む量によっては一番手間取る。

予想が外れて、注文があまりなく、「玉」にしたものは半日以上も時間がたつと使い道がなくなる。
風味が半減してしまうから。

そんなわけで、ヘタな予想は立てないで、どんなに忙しくなっても、そのつどがんばって
打つことが大切だとつくずく思った。何度も失敗してわかってはいるんだけど、
周期的に繰り返す。たいしたことではナインだろうがだめだ、、。

こんな 「玉」 、10人分もっとを年中ロスしてたらタマッタもんじゃあねえ。

こんな花の季節になった

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